体内の様々な部位の水分比率はどのくらい?(後編)ー水の多い器官はどれだ?

「人間の体の半分以上は水」…私たちの生命にとってなくてはならない大切な「水」に着目している当ブログ。
前回は、「体内の水」つまり体液の存在する場所とその役割をご紹介しました。

今回は「体の様々な部位の水分比率」についてご紹介します。

どんな臓器が水分を多く含んでいるのでしょうか。
あなたの予想と比べてお楽しみください。

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水は体のどこにある?

体液の種類と割合を再確認しよう

今回は「体内の様々な組織がどのくらい水を含んでいるのか」という疑問に迫っていきます。

その前に、今回の話の前提となる知識についてちょっとおさらい。

全ての年代において、人体の構成要素の半分以上を占める水。具体的には、体液という形で体内に存在します。

体重の約60%が水である成人男性の場合を例にすると、

細胞内液(細胞一つ一つを満たす水分)は体重の約40%で一番多く、

間質液(細胞と細胞の間にある水分)は体重の約15%、

血漿(血液中の水分)は、体重の約5%であり、血球等の水分以外の成分を合わせたときには、血液は体重の約8%を占めます。

体内の水分といえば血液を想像しがちですが、血液中の水分は、体全体の水分のたった1/12程度に過ぎません。これは、かなり意外ですね。

☆「体内の水分・体液の種類と割合」について前回記事で詳しく特集しています。

体内の様々な部位の水分比率はどのくらい?(前編)ーそもそも体内の水とは?

☆「体内の水の量」について別記事で詳しく特集しています。

体の半分以上、どころではない!人の生命を支える水の量について考える

☆「年齢による体水分率の変化」について別記事で詳しく特集しています。

体内の水の割合は年齢とともに下がる!その理由とは?

体内の臓器・器官の水分率

多くの臓器・器官の7割から8割は水分!


今回は、体内の臓器・器官に含まれる水分比率について見ていきましょう。

普段は、心臓・胃など、臓器のかたちは思い浮かべても、その中の水分比率にはあまり目を向けないのではないでしょうか。

いったいどれほどの水分が、どの臓器・器官に含まれているのでしょうか。


上の表をご覧ください。ここでは、水分比率の高い臓器・器官をまとめています。

生命を支える主要な臓器・器官で、7-8割を水分が占めていることがわかります。これは、多くの方の想像より多かったのではないでしょうか。

液体である血液をはじめとして、その血液循環に関わる腎臓・心臓・肺はやはり水分比率が高く、約8割を占めています。

続いて水分比率が高いのが筋肉の75.6%です。これは意外な感じがするかもしれませんね。

上記の表は、各臓器中の水分比率ですが、少し見方を変えると、体全体に占める水分のうち約42%が筋肉にあるというデータもあります。

性別や年齢による体水分率で、筋肉の多い若年層や男性の方が体水分率が多いことや、筋肉が水の貯水池と言われるのもうなづけますね。

続いて脳や腸等、生命の維持に不可欠な臓器の水分比率が約75%、皮膚が約72%、肝臓が約68%と続きます。

生命を支える機能が満載の各臓器器官は組織の密度が高く、いろんな物質でぎゅうぎゅうになっているのを想像しがちかもしれませんが、実はこんなにも水で満たされているのですね。

水分が少ない骨格と脂肪


では、水分が少ない臓器・器官はないの?と思った方、もちろんあります。

体を守る硬い骨格は約22%です。中でも歯は水分が少なく、約10%とも言われています。

それでも、水分ゼロ、ではなく、1-2割は水分なんですね。見た目では想像しづらいものですね。

そして、性別や年齢による体水分率の話でも出てきた脂肪は、水分比率がたったの約10%、歯と同じレベルでしか水分がありません。

それもそのはず、まさに水と脂で、脂肪は水と共存しづらい疎水性のもの。

体の健康と水分について考えるだけでも、脂肪がつきすぎるとあまり良くないだろうというのは想像できるのではないでしょうか。

生命を支える臓器・器官は水分で満たされている

まさに「人体は水でできている」


今回は、体内の各臓器・器官がどれほど水分を含んでいるかについてお話しました。

個人的に、主要な臓器・器官がこんなにも多く水を含んでいるとは思っていなかったのでびっくりしました。

こう考えていくと、まさに「人の体は水でできている」という言葉の意味の重さ、奥深さを感じずにはいられませんね。

次回は、
「体内で水はどんな働きをする?」というテーマで、体と水の大切な関係に迫りたいと思います。

次回もぜひ楽しみにご覧くださいね。